利用者様ブログ⑤ 『住んでいる自治体について思う』
私は生まれてこのかた健康でいたことはなかったように思います。病気やケガ・手術などいろいろと経験してきました。そして左半身麻痺・指定難病が立て続けに発生し、これまで自分が予想だにしなかった状態になってしまいました。
こんな私が一人で家にいるときに面識のない人たちが勝手に家に入ってきて、必死に追い出したこともありました。身体障害と指定難病を患い市から救急ベルを支給されており、こんな時には心強い存在なのですが、3年前に電池交換をしただけで市からは何も連絡がありません。
これまでは定期的に業者さんから点検のお知らせをいただいていたので、市を経由して業者さんに連絡をとって来てもらいました。点検して電池交換をしてもらいましたが、以後は市に予算がないから個人的に業者さんへ連絡して依頼をしてほしい、とのことでした。
こういったことは市からまずは案内がほしかったです。また近くに作業所がないので市外を利用していますが、受給者証をもらうにも市のご担当の都合を伺い、本人が面談する必要があります。
通院などのスケジュールに併せて家族に介助をしてもらわなければならないので大変です。市内に作業所をつくる予定はありませんか?とうかがってみましたが、返事は「ない」のひとことでした。
福祉に関することは市町村でもやってほしいと思います。高齢者が増えていますが障害者のことも考えてほしいと思います。手続きも郵便を利用できるようにする、といったように外出のハードルが高い人への配慮をいただきたいです。