利用者様ブログ③ 『身体障害者・車椅子使用の方々の思い』
自分が興味あるイベントなどに参加したくても市町村での手続きを自分で行うことができません。働いている家族
をはじめ、誰かに手続きを頼むのにも「申し訳ないな」という遠慮する気持ちでいっぱいになります。
手続きはすべてパソコンもしくはスマホだけでできるようにするといった、障害者本人が在宅でも社会に
つながれるようになればありがたいと思います。
また車椅子の人でも興味のあるイベントに参加できるよう、移動手段の心配りをいただければ引きこもりも
減少するのではないでしょうか。
外の世界へ積極的に参加する気持ちが失われてしまわないよう、行政機関の方には配慮をお願いしたいと思います。
家にこもると一人社会から孤立している気持ちが増幅してしまいます。障がい者にも健康な人と同じように活動
できる公的サポートシステムができたら社会と繋がることができます。そうなればひきこもることもなく、
自分の楽しみや目標を見つけることができると思います。
車椅子が必要な状態での社会交流は限られており、与えられることを待っているだけになりがちです。
これでは忙しい社会で私たちの存在はわすれられてゆきますよね。
なので行政の方に声掛けをしてほしいと思います。声を出せずに引きこもっている人も少なくないので。