⑰『自分の投票スタンス』

私は今回、事前投票に行く予定です。
最近、投票の掲示板のようなものを見て、
何日に投票があるのかを知りました。
それだけのことなのに、少し気持ちがざわっとしました。
家のこともあって、選挙は昔から遠い話ではありません。
両親に、誰に入れるのか、どの党にするのかを聞くと、
自然と会話が続きます。
自分の考えがはっきりしているようで、
実はまだどこか定まっていない、
そんな感覚もあります。
過去の選挙の記憶
前の市長選挙では、投票に行きました。
何かが当たるわけでもなく、
劇的に何かが変わる感じもしなかったけれど、
「行けた」という事実だけは、静かに残っています。
その前の選挙のとき、私は入院していました。
投票日が近づいているのは分かっていたのに、
体調のことで精一杯で、
結局、投票には行けませんでした。
ベッドの上でそのことを思い出したとき、
思っていた以上にショックだったのを覚えています。
行けない状況になって初めて、
投票できること自体が、
当たり前じゃないんだと感じました。
党への複雑な気持ち(あの日の入院)
私には、昔から好きだと思っている党があります。
生活の中で、どこか支えられてきた感覚もあって、
簡単に切り離せる存在ではありません。
入院した病院も、その党と関係のある病院でした。
もちろん、すべてが悪かったわけではありません。
ただ、薬をなかなか出してもらえなかったこと、
気持ちのつらさをうまく伝えられなかったこと、
今でも思い出すと、胸の奥に残るものがあります。
「もう少しだけ、話を聞いてほしかった」
「気持ちの部分にも、目を向けてほしかった」
そんな思いが、心の中に静かに溜まっていきました。
別の大きな病院にもお世話になりましたが、
どちらが良い、どちらが悪い、
簡単には言えません。
だからこそ、その党の病院を
誰かに強くおすすめすることも、
正直、できずにいます。
それでも、その党自体を嫌いになったわけではありません。
感謝している気持ちもあれば、
納得できない気持ちもある。
そのどちらも、本当の気持ちです。
少し照れた締め(迷いを残して)
今回も、私は投票に行きます。
迷いがないわけではありません。
それでも、行くことだけはやめたくないと思っています。
裁判官を決める選挙だけは、
正直、今でも少し苦手です。
裁判まで党で決めたくない、
そんな違和感が消えません。
それでも、そのときも投票はします。
結局、はっきりした答えは出ていないままです。
でも、その揺れごと抱えたまま、
投票所に向かうのが、
今の私なのかもしれません。
選挙の話をこんなにしてしまって、
少し照れます。
ここまで読んでくれた方がいたら、
ありがとうございます。


