⑯『小悪魔アゲハ』

小悪魔アゲハ 2025.7.1

Amazonから届いた小悪魔アゲハ。
もちろん、自分のお金で買いました。
昔は、発売日を楽しみにしながら本屋に向かっていたのに、
今はこうして画面越しに注文している。
それだけでも、時間が流れたんだなと思いました。

ページを開いた瞬間、目に飛び込んできたのは、
とにかく「綺麗」な女の子たち。
前のアゲハで見ていた、あの派手さや強さとは違って、
元から二重で可愛い人が多くて、
昔の私はきっと「いいなぁ」って素直に憧れていたと思います。

あの頃の私は、
メイクで変わることに必死でした。
つけまを何枚も重ねて、
少しでも目を大きく見せたくて、
雑誌を何度も見返しては真似をしていました。

今のアゲハを見ていると、
そんな必死さが、少し懐かしく感じます。
綺麗系やふわふわ系のファッションが多くて、
昔の「攻めた小悪魔」とは雰囲気が違う。
それが少し寂しくもあり、
でも時代に合っているんだな、とも思います。

載っているブランドや化粧品を見ると、
今でもやっぱり心が動く。
あの頃と同じように、
「これ使ってみたいな」って思う自分がいます。

そして、まつ毛。
昔はつけまつ毛が当たり前で、
「盛る」ことが正義だった。
でも今は、みんな自然にまつエク。
時代も、価値観も、こんなに変わったんですね。

昔の私は、
まつエクなんて怖くて考えられなかった。
目に悪いって聞くだけで避けていた。
でも今の私は、
「一度くらい、やってみてもいいかな」って思っている。

雑誌が変わったのか、
私が変わったのか。
たぶん、どっちも。この小悪魔アゲハは、
昔の自分を思い出させながら、
今の自分もちゃんと肯定してくれる、
そんな一冊でした。